ブラピ映画の登竜門!!『リバーランズスルーイット』を紹介します!!
皆様こんにちは。
お正月休み明け最初の週の調子はいかがでしょうか？私はと言えば超ブルーな気分です💦連休後に張り切って会社へ行ける強メンタルな人になりたいといつも思いますが一生ムリな気がしますね(^-^;
ストーリー
さて休み中にこの映画も観ましたというか観直しました。懐かしいと思われる方も多いのではないでしょうか。。かれこれ29年前公開なのでかなり古い映画ですが、若き日のブラピ主演(当時29歳)で、1910年代のアメリカモンタナ州に住むある家族の日常を描いた物語になります。主人公はポール(ブラピ)のお兄さん、ノーマン(クレイグ・ジェイファー)で、彼の視点で話が進みます。兄弟の少年時代、神父さんである厳格な父の教育、その父から教わったフライフィッシングを兄弟で楽しむ描写、その後兄の方は地元を離れシカゴの大学に進学し、成功を収めモンタナに帰ってくると弟のポールが地元の新聞記者になっていて久しぶりの再会を果たします。兄が帰ってきたことで父と兄弟3人で釣りに行ったり幸せな家族の交わりを取り戻すんですが、ポールには秘密があり地元のやばいカジノに出入りしていることをノーマンは知ります。もちろん神父である厳格な父や、優しい母はそのことを知りません。あるときノーマンの元に知らせがきてポールが拳銃の肘鉄で殴り殺されて道端に捨てられていたことを告げられます。。
おもしろポイント☝
この映画は映像がとても美しいです。フライフィッシングをする場面がちょいちょい出てきて、それが凄い面白そうで観た当時とても興味を惹かれました。日本だとあまりフライフィッシングには馴染みがないですが、アメリカの広大な川で糸を前後に振りながら釣りをしてみたら絶対楽しいだろうなぁと魅入ってしまうんです。後、成長した兄弟がよく酒を呑むところも旨そうに呑むなぁっと思ってつい自分もウイスキーを煽りたい気分になってしまいます。兄弟の関係性も面白くて兄は真面目な堅物、弟は自由奔放で陽気な若者。結局最後弟のポールは殺されてしまってその事実を兄のノーマンが両親に告げるときも胸にグッときて、父が「ポールは美しかった」と話すところも寂しいが心に残る場面だなぁと感じ入ります。映画の最後は年老いた兄のノーマンが両親も弟も妻も死んでしまったが一人で昔と変わらず釣りをする姿で終わるんですがそれも寂し悲しいが何か心に残って人生とはこういうもんかと考えさせられながら終わります。
まとめ
こういう寂しくて考えさせられるけど心に残る映画って好きなんですよね。私は戦争映画とかスパイ映画も大好きなんですが、それとは違う味の記憶に残る映画です。ブラット・ピットの出世作ってセブンだと思いますが、それよりも静かで家族の喜怒哀楽があるこっちの映画の方をお勧めします。
このお正月はこれ以外にも後2・3本観たので全部紹介できればと思います。
それでは次回もよろしくお願いします。
