皆様こんにちは。
庭に植えた植物達を厳しい日本の冬から守るには、やはりビニールで覆って雪や霜を当てないようにするのが一番だと思います。
私は自宅の庭に趣味で畑を作りそこに耐寒性のあるアガベを植えています。しかし、いくら耐寒性があると言っても何もしなければ、冬の間ずっと寒い外気、雪と霜にさらされてしまうので今回はその対策として本格的な冬が来る前に庭の畑全体をビニールで覆っていきます。
ビニールなど必要資材の購入
ミニビニールハウスみたいなのを作りますよ😼
買ってきたのは菜園用のビニールとダンポール(水色の柔らかいやつ)、ビニールの留め具の3点のみ。
今回は設備投資少なくて済むなぁ。。なんて思いつつこのビニール結構お高いです(*_*)
支柱(トンネル)の長さを計算する
画像の様に支柱を打ち込む予定ですが、ここでちょっとした計算をしなければなりません。
支柱を挿す横幅が約126cmなので『126×円周率3.14÷2(半径)=198cm』の長さの支柱を用意すればいいことになります。
さらにそこから支柱を土の中に突き刺さす長さも考慮した結果、適当な長さ210cmのダンポールを購入することにしました。
210cm-198だと12cmしか余裕ないけど、植物の高さがそれ程ないから左右10cmずつ挿し込んでも十分な高さを確保できる計算です。もし背の高い植物にビニールを掛ける場合はその辺も考慮に入れてポールを用意するといいです☝
ではさっそく畑にポールを差し込んでいきますが強度を出すために最初と最後のポールを2重にします。風で飛ばされない様にしっかり差し込みますよ
ビニールを被せる
次にビニールを合わせてみましょう。ビニールの両裾も畑の土を被せて固定できる様に十分な長さを確保して切ります。
ビニールは高いので失敗しない様に切る(くぅ~切ない😿)
外気が暖かくてまだ閉め切らなくてもよいため両端をトンネルパッカーで留めるだけにしておきます。トンネルパッカーはダンポールに合わせた径のを購入する様気を付けて下さい。(実はこのオレンジのパッカーは外形5.5mm用で今回使用している#8のダンポールは外形8mmのた
め小さくて後で8mm用のパッカーと交換しました😣)
そしてここでも張ったビニールに強度を出すため、ビニールの外側(⇩赤)と内側(⇩青)の交互にダンポールを挿します。
まとめると最初に基本のポールを挿して、その上にビニールを被せて、最後ポールの隙間に外からまたポールを挿すんです‼︎
ちょっと形がいびつですがこれで冬の間強風に負けない補強ができたと思います。
遠目から見るとちゃんとドーム型になってますね。浅い高さですがウチはそれ程背の高い植物を植えてるわけじゃないのでこれで大丈夫です。
中はこんな感じ。しっかり全体を覆うことができました。これで霜・雪が当たることなく冬を越すことができるでしょう。ただしこれだけでは気温まではカバーできませんので、観察する中で植物にダメージがでてきそうなら何か保温する他の手を考えようと思います。
↓8mm径の青いトンネルパッカーと後日交換しました。今後はしっかり確認してから買うようにします😠。
まとめ
まだ実際に冬を越したことがないので何とも言えませんが、低コストで現状できる対策を施すことができたのではないかと思います。この先寒さが厳しくなり植物達に凍傷の様な症状が出てこないことを祈りたいと思います🙏。また、自分はホームセンターで資材を購入しましたが転用の効く同じアイテムが100均でも売ってたりするので、その辺見比べて買えばもっとコストを抑えることができると思いますよ。
ダイソーとか農業用資材も充実してるので一度覗いて見るといいかも👆