暖かくなってきましたね🌞
今年もアガベの種を撒きましょう。
というテーマでブログを書こうと思っていたのですがついつい後回しにしていました。
去年アガベの種を蒔いたときの様子と10ヶ月後にどうなったのか画像だけは溜めていたのでそれを紹介させて下さい🙋
今回はちょっと凝った種蒔きの仕方をしてみました。
という訳でまず鉢の加工から。
プラ容器にドリルで穴を開けて水捌けをよくします。
横も底も対照的にくり抜く。
しないときもあるんですが、土もふるいにしっかり掛けて微塵を取り除きます。
種を蒔く時は赤玉土しか使いません。
栄養入りの土を使うと室内では苔が生えてきたりして汚くなるから。
なので土に栄養分がほぼないためあらかじめ底の方へマグァンプを混ぜ込んでおきます。
次に種を漬ける溶液を作り。
ベンレート(殺菌剤)を溶かしてメネデール(栄養剤)も混ぜる🌀
特に難しいものを作ってる訳じゃないんですけど楽しくなってきますよ😊
水溶液の作り方は👇この辺の記事を見て下さいな〜
今年はパリーパリー始めに蒔きます。
いわゆるパリー吉祥天て奴で自分が好きな品種なんです。
パリーは種が大きくて扱いやすいんですわ。
逆にチタノタとかは土の上へ蒔いた時にサイズが小さいんで見にくい。。
あ〜いいですねぇ。。
こういう作業を夜の静かな時間にやると何か落ち着くんですよね☺️
この後半日くらい種を溶液の中へ漬けておいて、溶液が種へ浸透したらいよいよ土へ播種していきます。
乾いた土へ染み込んでいく瞬間がまたいいんですよ。
土の匂いが結構してくるんですよね。
種と種が重ならないようにピンセットを使って離してっと‥。
今回は50粒播種しました。
この後蓋を被せるんですが、その前にタッパー内が高湿度になるよう存分に霧吹きをしておきますよ。早く芽を出させるには湿度が凄く関係するらしいから。
そしたら芽が出るまでしばし保管に入ります。。
ついつい気になって何度も蓋を開けてしまいそうになるんですが、せっかくタッパー内を高湿度に保っているのでここはあまり触らないようにした方がいいです。


播種して2日後の状態ですが、流石にまだ芽は出ていないですね。
経験上早いもので4日、2週間あればほとんど芽を出してきます。


赤玉土だけ入れているので苔が生えなくて綺麗な状態で良い🙆
はい、そしてこれが播種後300日後の姿です。
約10ヶ月の状態。
ほぼ100%に近いくらいの発芽率でした。
こうして見ると大小の個体差がよく分かります。
青々育って窮屈そうなので早く植え替えしてあげたいですね🙂
こちらは同じ時期に播いたチタノタドワーフ。
小柄でボテっと重心の低い整った形になる品種です。
珍しい種だったので買って植えてみました。
パリーと大きさが全然違うんです。
こちらは50粒植えて大体70%くらいの発芽率でした。
種を蒔く季節は暖かい時期がいいですね。
5〜7月くらいが適当ではないでしょうか。
5月前だとまだ寒いし夏を過ぎてからだと寒い季節がすぐに来てしまいますから。
とまぁ今回は少し凝った播種の仕方をしてみました。
皆さん実生を一緒にやりませんかー🤟
楽しいですよー😃