アガベと言っても色んな種類があるのはご承知の通りと思います。
そんなアガベ達にはどんな括り方があるでしょうか!?
一つは"耐寒性"だと思います。
今回は自分が実生してきた中で特に寒さに強いアガべをご紹介していきます。
まずは『パリートランカータ』
やはりパリー系は寒さに強いです。
冬の間雪や霜に直接当たらないよう養生していたとは言えびくともしませんでしたね。
こちらは『パリー吉祥天』
これも寒さにめっぽう強い!!
そして仔株がめっちゃ付きます🌟
画像真ん中はまだ小さめの株ですが早くも仔株を吹かせてますね。
お次は『モンタナ』です。
モンタナも寒さに超強い。実生してまだ2年程度の中株ですがこうして無事に冬を越すことができています。
私が住んでいる東北地方南部は、冬の寒いときで大体−10℃くらいまで気温が下がったりします。なので耐寒性のあるアガべは寒さを心配せずに外で育てられるので助かります。
お次は『ユタエンシスエボリスピナ』。
あまり寒さに強いという印象はなかったのですが、何やら高山性の植物で耐寒性バツグンなんだとか✴️養生さえすれば冬越しもこの通り問題なし!!
そして意外に寒さに強かったのが『ホリダのペロテンシス』。
こちらの株は実生4年生で体力がついて且つ成熟してきたというのもあるのかも知れませんが、ホリダはチタノタのように寒さに弱い品種と思っていたので良い意味で予想外でした。
次は冷害を受けたチタノタです。
ホリダペロテンシスと同じ畑に地植えしてビニールを掛け養生していたのですが、ご覧の通り被害を受けてしまいました。左は完全に壊死、右は部分的に凍死した状態です。ちょっと冬を甘く見ていたので反省しています。特に左の株は良型で将来有望だったので‥😢


上の株以外にもチタノタを20株程度失ってしまいました。
申し訳ない‥許してくだされ >_<
地植えしていると多少は寒さを凌げるみたいですが、鉢に小分けした状態だとビニールをかけて霜が当たらないように養生してもモロに寒さの被害を受けてしまいますね。
可哀想なことをしてしまいました🙏
この失敗を教訓として次から冬の寒さには品種の特徴を把握しつつしっかりとした対策を行いたいと思います。
今回は自ら実生中で寒さに強いアガベをピックアップしてご紹介させて頂きました👆
アガべの実生楽しいですよ☺️
一緒に育ててみませんか〜👋