皆様こんにちは。
突然ですが納戸や物置にもっと収納スペースがあったらいいなと考えたことありませんか?下は我が家の2階にある納戸の画像なんですが、手前左側の区切り・スペースの上の方に使われていない空間があって、「ここを使えたらもっと色んな物を置けるのになぁ」と勿体なく感じていました。
今回はこの赤⇐の所へ釘やビスを使わない簡単に作れる棚を設置して、新たに収納スペースを確保したいと思います。
簡単収納棚の材料購入
さっそくホームセンターに出向いて材料を買ってきました。我がホームのコメリです。実はここで以前から納戸の棚に使えそうな材料に目を付けていたんです👀
それがこれ⇩2×4の溝付支柱。これはきっと使えますよ。何せ都合よく溝付ですからw。きっと棚の高さ調節に効果を発揮してくれることでしょう。
溝の寸法は4cm、次の溝まで14.5cmの感覚で溝が彫ってあります。私はこれの1820cmの長さを購入してきました。
この支柱に取り付ける棚はこんなのを選びました。ちょっと光で寸法が見づらくなっていますが13×400×1820の大きさの板です。あまり重さのある物を置く予定はないので、13cm位の厚さでも問題ないと思います。軽くて加工し易そうで価格が2000円弱だったのでこれを選びました。
ではこれらを買ってさっそく加工していきましょう。
納戸の簡単収納棚を加工
さて棚や支柱を買ってきたわけですが、この溝付支柱はこのままでは使えないんです。なぜかというと上下で端から溝までの長さが違うからです。
上が木材の端から溝まで10cmの長さがあります。
ですが下は木材の端から溝まで41cmなので、棚を取り付ける支柱として左右に設置した場合高さが合わなくなってしまいます。
木材カット
左右の溝の高さが合うように下の41cm→10cmにカットしちゃいましょう。
さぁ切りますよ。
いつも思うんですが、丸ノコを持っていると非常に便利です。木材はホームセンターで大体の長さに切ってもらうことはできるんですが、設計通りにいかないことって結構あります。木材は反っていたりするので微妙に長さがズレるんですよね。なので自前の丸ノコがあると長さを合わせながら切ることが可能になります。私も最初丸ノコは危ないと思っていて購入するのをためらっていたんですが、例えば丸ノコの延長線上に足や手を置かないなどのルールをしっかり守れば全然危なくないので大丈夫☝使いこなせればとても便利で作業を捗らせてくれますよ。
端を切ったらこんどは木材をセンター(895cm)で切って4本の支柱に分けます。こういう細かい切断をいちいちホムセンで頼めないですからね。やはり丸ノコを持っておくことが望ましいと思います。
木材の角を段差に合わせて直角にカット
さて支柱を4本に切ったら今度は裏面の角を直角にカットします。納戸の支柱を設置する所に丁度角があって、このままだと木材が干渉してしまうからです。
こういう細かい所はさすがに丸ノコじゃ無理なのでノコギリを使います。
縦に1cm、横に1cm。1cm位なら十分ノコギリで切れる。
ちょっと切り口が雑ですがOKとしましょう。(1cmでも4か所は疲れるなぁ(^-^;)
サンダーで仕上げ
最後はサンダーで木材のバリ取りをしましょう。棘が出ている部分とかいっぱいあるので研磨用のサンダーを使って仕上げをします。
最初から彫ってある溝もバリだらけ。丁寧に削って差し上げましょうか。
棚を取り付ける支柱が完成しました。
最後は棚を切るだけ。これは実際に納戸へ支柱を設置してみて幅を確かめてから切ります。
加工した棚を組み立てて設置
加工した支柱を4か所建ててみました。実際の寸法に合わせて切ったので長さもバッチリ◎板もすんなりハマっていい感じ。ネジもビスも使わず安定した棚の取り付けに成功しました。
それでは手前に散らかっているもの達を整理整頓しながら片づけていきましょう。その前に要らないものはさっさと捨てた方がいいですね。収納を増やして要らないものを整理整頓したんじゃ物だけ増えて本末転倒になりますから。
納戸に収納力UPの棚を取り付けた結果!?
だいぶ片付きました。空いていたスペースを有効活用できて収納力がとてもUPした感じです。ただ上の方でも書きましたが要らない物は思い切って捨てておくことが収納する大きなポイントになるかと思います。棚だけ増やして必要のない物を置いてたんじゃ意味ないですからね。
DIY楽しい~!(^^)!皆さんも一緒にやりましょう。寸法の合う既製品の棚を探して買うよりも、自分で好きな寸法のものを加工して作った方が余程スッキリするし達成感ありますよ~!!後で眺めて「上手くできたなぁ」みたいな感慨を得るために。
では次回も何か書くのでよろしくお願いします。