皆様こんにちは。
急に塊根植物に興味を持ち始め、とりあえず人気のパキポディウム・グラキリスとホロンベンセを実生から育て始めました。コーデックスの世界は奥が深くて沼に次ぐ沼の底なし沼状態だと聞きますが、いろんな方の動画やブログを拝見しているとホントに深くて面白そうなんですよね。私も少しだけやってみて何かこの作業が自分にはしっくりくるなぁ…なんて妙に納得しながら楽しんでおります。
ただ今はさっそく目移りしてアガベに興味が移っているところです。もうアガベの種も買っちゃました💦
アガベと一口に言っても種類がいろいろあって、希少価値の高い物から寒さに強く素人でも育てやすいものまでたくさんの特徴があります。
その中で割と価格がリーズナブルで手に入りやすく、耐寒性もあって素人でも育てやすいアガベ パリー 吉祥天の種をメルカリで800円で購入しました!!
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種到着&種植え付け前の準備
・植え付けから :1日目
・室温&湿度 :24.5℃&52%
種が届いたらこの前やったように土に植える前の準備を始めます。種を丸1日殺菌剤&栄養剤の入った水に漬けるんですがこちらの回で詳しく紹介していますので良かったら見て下さい。
種はこんな感じで送られてきました。
なんかスイカの種を薄く伸ばしたみたいな形やな…
例の液に丸1日漬けます。
アガベ用の土を配合する
グラキリスやホロンベンセには家にあった観葉植物用の土とその上に保水性のあるバーミキュライトを薄くのせて使ったんですが、今回アガベパリーには下の鹿沼土を使うことにしました。容器は2.8Lの浅型のを使います(規格19.5×25.6×8.3cm)。
鹿沼土の特徴は通気性があり水持ちもよく、有機物を含まないので菌の繁殖や虫の発生を抑えられるというのがあります。
ただ粒が少し大き過ぎる感じがしたのでこれとバーミキュライトを1:1で混ぜて使うことにしました。
ブレンドしたりするのも楽しい作業なんですよね。より細かくて柔らかいバーミキュライトが鹿沼土の隙間を埋めて、芽が出たときに根が張りやすいのではないかという効果を狙ってやっているんですが、素人ながらこれが上手くいったら最高に嬉しい!!
さぁ配合し終わりました。アガベは南アメリカ北部や北アメリカ南部の植物らしいのでその乾き気味の土をイメージしてブレンドしたんですがメキシコっぽい土が出来たのではないでしょうか(勝手に思い込んでる。。)
アガベの種を蒔く
さてさて土を作り終わったらいよいよ種を蒔きましょうか。ピンセットを使って一つ一つ丁寧に土の上に落としていきます。前は割り箸を使っていたんですが今回ピンセットを新たに購入。若干割り箸の方が使いやすいのでは…なんて思いつつ種を落としていきます(^-^;
50粒あるのでバラけさせる感じで。芽を出してくれよと願いながら。。
今夜中の22:00くらいなんですが、周りが静かな中で黙々と集中しながらやるのが凄く楽しいんですよ。結果はどうあれ今この瞬間が楽しい♪長く続けられそうな趣味を見つけられて良かったと思っています。
はい蒔き終わりました。後は水をスプレーして今回は終了です。
水は一応殺菌剤入りのを使います。芽が出る前はカビに気を付けなきゃいけないですからね。
いつの間にか今度のアガベで3種類。初めに撒いたパキポディウム・グラキリスとホロンベンセは何粒か発芽してきております。次回更新のときはこのアガベの発芽した様子をご紹介できればいいと思います。
アガベ実生初日のまとめ
今回アガベを実生するにあたり腰水管理はしないで発芽させようという試みをしています。このような方法で発芽させている方の動画を事前に見たというのもあるんですが、数や種類が増えてきた場合により手の掛からない方法で管理できたらいいなという思惑もあります。さらに今後発芽に成功したら今年整備した庭の畑に苗を映して地植えで育てていくことも考えています。いろいろ繋がってきて畑の有効な使い道もできそうで良かった!!
ではこの辺でアガベ初日は終わりにします。楽しい作業でした。次は成果を発表できることを信じてサヨナラ👋